実行環境
asm.jsはJavascriptエンジンに組み込まれた機能であり、
asm.jsで書かれたスクリプトはJavascriptと100%互換性があります。
利用する際は"use asm";の形で利用します。
asm.jsというファイルを必要とするわけではありません。
特定のJavascriptエンジンに依存する機能は使っていませんので、
ChromeやSafari、Edgeなど多くのWebブラウザが持つJavascriptエンジンで実行できます。
互換性
asm.jsは、ECMAScript 6と呼ばれるバージョンのJavascriptで提供されるライブラリ関数を必要とします。
これらの関数はFirefox、Edge、Chrome、Safariなどで実装されています。
IE(Internet Explorer)では一部のライブラリ関数が不足しているため、
スクリプトによってはエラーになります。
したがって、もしIEで動作させたい場合は互換性を考慮した実装が必要になります。